詩誌コールサック

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「コールサック」(石炭袋)113号 2023年3月1日

「コールサック」(石炭袋)113号 2023年3月1日

定価:1,320円(送料込)

扉詩 日野笙子 船べりの友人

特集1 関悦史が聞く俳人の証言シリーズ()

インタビュー 関悦史が聞く 昭和・平成俳人の証言⑵

       柿本多映―命の直観を書きとめる人―

特集2 NHKラジオ深夜便「明日へのことば」

鈴木比佐雄  「困難な時代を詩歌の力で切り拓く」ことの試み

詩 Ⅰ

坂本麦彦 一月一日 朝

方良里  心 Ⅳ/戦禍の中で

淺山泰美 沼の主

髙橋宗司 芭蕉の背中

高柴三聞 幣六暴奔

熊谷直樹 妖怪図鑑「胡蝶の夢」

勝嶋啓太 妖怪図鑑「胡蝶の夢」

末松努  眼

植松晃一 お題目/紙は忘却に抵抗する

坂本梧朗 リラックスあれこれ

石川啓  木の芽時期/路上のDAY TRIPPER

久嶋信子 なあ、おかあちゃん

羽島貝  路上。/君に送りたいレター。

青柳晶子 ひとり居

甘里君香 永遠の必須

 

詩 Ⅱ

高細玄一 もぎ取られた言葉~マリア・コレスニコワは去らなかった

     クソッタレブルース/文字を読む

山﨑夏代 冬晴れの日

狭間孝  ドンが聞こえなかった/榮子さん その後

原詩夏至 教習所/キバナコスモス/亀裂/蟋蟀

鈴木正一 道なかば/社会帝国主義

東梅洋子 「うねり 命」九篇 太平洋の海原に落下(ゴミ?)/戦火

      うねり 看取り/ある日/彼女/金曜日の午後/美しき人

      しげぞうさん/つぶやき

みうらひろこ ワイン一本ひっさげて

貝塚津音魚 コロナ禍はまだ終わらない

天瀬裕康 雪からの連想

風守   通話優先/SPACE ELEVATOR

渡辺健二・萩尾滋 赤紙かぞえ唄

座馬寛彦 攻撃こそ最大の守備/子葉のつぶやき

鈴木比佐雄 柏の円柱ベンチ

 

詩 Ⅲ

酒井力  小さな村/祈り

あべ和かこ 茜色の銀河

藤谷恵一郎 切り花―― 能勢日記(一)2022年春夏

宮川達二 清き拝受

柏木咲哉 塩むすび/ヘンなやつ/窓/ガラクタブルース/雨の夜更け

植木信子 初冬

成田廣彌 荒川の冬

髙田一葉 浜辺で/シャンソン

村上久江 このまま すっと/われもまた

近藤八重子 南国土佐に雪が降る/NHKドラマ「らんまん」に寄せて

水崎野里子 納豆ご飯

石川樹林 レース絵の予兆/高台寺の満月

外村文象 これからは/百歳以上が九万人/ひ孫の誕生

青木善保 真紅の信州りんご/雪の朝

小山修一 お墓の草と土/昭和二十六年に生まれた僕は/常緑樹/落葉樹林

 

俳句・短歌・狂歌・作詞

俳句時評 鈴木光影 「異彩」「超現実的幻想」の同郷俳――石井露月と安井浩司

俳句 松本高直 ノアの舟

   山﨑夏代 烏鷺の修羅

 藤谷恵一郎 蝶とカモメ

 原詩夏至 没事儿

 福山重博 伝言板

 今宿節也 屠蘇

 水崎野里子 斑鳩へ/橿原神宮へ

 翻訳俳句 デイヴィッド・クリーガー 花の冠(5)

 翻訳:水崎野里子

俳句 鈴木光影 森のはじまり

短歌 たびあめした涼香 そろそろ何か

   岡田美幸 酔明

 村上久江 夜の静寂

 原詩夏至 動悸

 大城静子 余剰の旅路

 水崎野里子 全山紅葉

 福山重博 おとし蓋

 座馬寛彦 うねる低音

短歌時評 座馬寛彦 「閑日月」の成果

作詞 牧野新 しょせんじゃない人生を/人生はそんなもの

狂歌 高柴三聞 狂歌八首とおまけ(令和四年十月から十二月末まで)

 

詩Ⅳ

現代詩時評 原詩夏至 山頂と崖下―ビョークとカーペンターズ―

詩誌評 植松晃一 新たな森を育むために

詩集評 岡本勝人 連載 詩集評(二)「詩」と「詩論」のはざまで

    日常に迫り来る抑圧からの複数性の抵抗と挫折 引用と転換の複数の時代へ

小詩集 高橋郁男 『風信』二十九

 井上摩耶 『魂の赤子』四篇

 永山絹枝 『ペルー・ブラジルの旅』

 堀田京子 『なんにもいらない』十

 佐野玲子 『砂上の優越感』四篇

 柏原充侍 『光がすべてをつつみこんで』十二篇

 

エッセイ・評論・追悼

エッセイ 宮川達二 ノースランド・カフェの片隅で 文学&紀行エッセイ 

     第三十五回 柳田邦男『犠牲』——「憐れみ給え、わが神よ」を巡って—— 

     中原かな まりあオーラ

     淺山泰美 戸田勝久さんの絵画

     黄輝光一 「一〇億円当たったら」Ⅱ

     高柴三聞 佐喜眞美術館『「復帰」後 私たちの日常はどこに帰ったのか  

          展』感想 後編

     岡田美幸 良いこと日記

     熊谷直樹 若き表現者を探し求めて(5)

          「医者の不養生」について考える

     原詩夏至 〈詩人〉の王国とその行方マーゴ・カラナン「大勢の家」

          を読む

     日野笙子 追憶の彼方から呼び覚ますもの(8)

       ラッセルと哲学入門—— 地でゆく老いと人生の一冊

  富永加代子 「うちのおじいちゃん」と呼ばせて

評論 永山絹枝 「近藤益雄を取り巻く教育者・詩人たち(その二)」

        国分一太郎「益雄への弔辞を読む」(2)

 中津攸子 万葉集を楽しむ 十五 奈良の大仏に塗った黄金

 星清彦 心眼の奥の詩魂 四季派の盲目の詩人 庄内の加藤千晴(一)

 鈴木比佐雄 八重洋一郎詩集『日毒』はなぜ脅威となったのか

 鈴木比佐雄 耳澄ます蛇笏・龍太の冬の声

 鈴木比佐雄 宗悦が直観した民藝品「モノ」という美的存在

 岡本勝人『仏教者 柳宗悦 浄土信仰と美』に寄せて

追悼 鈴木比佐雄 加賀乙彦氏の「永遠の友」に近づきたい

 福田淑子 加賀乙彦さんを悼む 人間の弱さを見つめ続けた世界的作家

 梓澤和幸 加賀乙彦さんを偲ぶ

 

小説

小説時評 宮川達二 第二十一回 作家山本周五郎―泣き言は云はない―

小説 前田新 草莽伝 老年期1

 小島まち子 ひと夏の家族(3)

 高柴三聞 人牛

 鈴木貴雄 博徒伽藍日誌 7 ─ 「梟」

 大城静子 奇っ怪な出来事

 

書評

今林直樹『沖縄の地域文化を訪ねる ―波照間島から伊是名島まで

狩俣繁久 書名からは想像できない多岐に渡る“旅行記”

高柴三聞詩集『ガジュマルの木から降って来た』

池下和彦 思考の可動域の広さをたのしむ

神谷毅詩集『焔の大地』

八重洋一郎 ―住民が透視したもの―

山﨑夏代 人間の心に基地を作らせない人

前田新詩集『詩人の仕事』

あべ和かこ 深い考察と静かな躍動

大畑善昭句集『寒星』

福島茂 雪国のオノマトペの妙

井原美鳥 宮沢賢治のような読後感

永山絹枝『児童詩教育者 詩人 江口季好

      ―近藤益雄の障がい児教育を継承し感動の教育を実践

伊藤芳博 ~詩を愛した教育者たちの魂の継承~

鈴木比佐雄 「子どもたちのしあわせな未来への小さな音」を刻む人たち

『多様性が育む地域文化詩歌集―異質なものとの関係を豊かに言語化する』公募趣意書


編集後記 鈴木比佐雄

     鈴木光影

     座馬寛彦

     羽島貝

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「コールサック」(石炭袋)120号 2024年12月1日

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